さてさて長々と続いている九州旅行も、ここからは帰路のお話。まぁ帰路って言っても寄り道はしてるんですが・・・
そうゆうわけで今回は九州を脱しますよっておはなし。
今回、なぜ九州の大分が主目的だったかといいますと、時はさかのぼって初めてのロングツーリングの時。
四国の最西端に行った際に、そこから大分へ渡る短距離フェリーを見つけ興味はあるが宿の関係上乗ることはかなわず、それ以降も四国↔九州という通常縁のない地方な関係上ずっと乗れてなった航路。
それに乗りたいと思って企画したのが今回の九州旅行だったのです。
そんなこんなで港まで行ったのですが船の時刻までは余裕があったので近くの神社へ旅の安全祈願。
早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)と言うそうで神剣と蛸を祀ってある神社だそうで、境内のいたるところにタコがいました。
全然知らない場所でしたけど愛嬌があって楽しかったです。小さなタコの置物がかわいかったですね(写真左下)
そんな感じで時間をつぶして港に戻るも、まだ1時間ほどの余裕。
駐車場でお昼でも食べて待っていようと思うと、係の方から「余裕があれば乗せれるけど?」と言ってもらえたのでお願いしてみることに。
結果1時間前の便で四国へ渡ることができました。
・左 チケット。これが欲しくてここまで来た感あります。
・右 この航路を見たくて(以下同文
まぁ、フェリーの感想としては特筆することはないんですけど、この航路を含む国道197号線は坂本龍馬が脱藩するのにも使った道と言われていて、今現在も物流に使われているようです。
フェリーも1時間に一本のピストン運送状態で海なし県民としては、まったく別の文化に触れたようで感慨深いものでした。
そして九州を離れ、四国へ。
到着先の佐田港は自分が前回来たときよりだいぶ観光地化していて驚きました。まぁでも、この往来を見ればそうなるよなぁって思いもあります。
食堂から海産物店、地域案内所などがきれいな建物に収まっていました。
・左 カフェやフリースペースもありました。びっくり。
・右 お昼にいただいたシラス丼
そして四国。
到着した港は四国の西に飛び出た部分で、もう少し西に進むと四国最西端の佐田岬に到着します。
前回旅行時に言っている場所なんですが、せっかくなので再訪問。
前回来たときより発掘や開発が進んでいて、前回は入れなかったエリアへ入ることができましたし、開発中に発掘された戦時下の大砲(レプリカ)が展示してありました。
前は遠巻きにしか眺められなかった生け簀かプールかわからなかった施設も、どうやら漁でとってきた海産物の出荷を調整するための生け簀だったようです。
そんなこんなで四国で寄り道をしつつ、あとはひたすら高速道路で一路関東へ。
総走行距離数は2,944kmでした。もうちょっとぶらつていいれば3,000km超えましたね。。。おしい。
これにて約一週間の九州車中泊旅行も終了です。
そうゆうわけで今回は九州旅行お疲れ様でした。っておはなしでした。
おしまい