四国にはよく行くんですけど、淡路島って名前は知ってるけどいつも行きと帰りに通過するだけの島で、その割にはインターはいつも混んでるよな。って思う島でした。
いつか行ってみたいなと思って早幾年。
それを実現しましたよ。って今回はそんなおはなし。
2023GW。今回はお休みのつながりが悪く3連休。近場すぎるのはもったいないし、あまり遠くにも行けない。
そんなわけで、最初は三重県あたりを目標にしてました。
しかし、思い返すと三重で行きたいところが思いつかず、最初のことを思い出し急遽淡路島へ変更。
インターネット友人’sに知恵をお借りしながら予定をくみ上げます。
この段階でなんでインターが混みあっているかという点には、友人の一人から「関西圏だと淡路島は日帰りドライブにちょうどいい距離」ということを教えてもらい「なるほど。房総とか秩父とか大洗とかそうゆう立ち位置なんだな」と妙な納得をしてしまいました。
そんな感じで行きたいところやその他の行動なんかもなんとなく決まり、迎えるGW。
今回のGWはコロナの制限がない状態での連休になったので、遠出する人が急増。道路も惨憺たるありさまで休み前日の夜から渋滞が始まっているような状態。
渋滞を避けるために午前3時に家を出たのですが、ところどころ渋滞にはまりお昼を回っても刈谷PA(目的地の半分くらい)までしかたどり着けないような状況でした。
刈谷PAで休憩しつつ、先の道路状況を調べると目的地到着が夕方くらいになりそうで、それならばと予定を急遽変更、現在地の近くを観光して時間をつぶし夜になって道が落ち着いたら改めて淡路島を目指すということに。
幸い付近には、まえから興味があった熱田神宮。名古屋には贔屓にしているお肉屋さん。さらに刈谷PAはPAの中に高速の出口があるという好条件。
これはもう行くっきゃない ということでさっそく熱田神宮へ。
そんなに詳しいわけではないですけど、個々にはバカでかい日本刀が奉納されていて、それのレプリカで重さを体験できるということで機会があれば行ってみたい場所でした。
目的のレプリカは多くは友人夫婦相方と言った感じで写真撮ったりして楽しそうにしてましたが、ソロ旅行中の私にそんなものいるはずもなく、一人で重さを堪能して帰ってきました。
その後はお昼がてら近くを散策。
神社前の商店街が令和とは思わせないような佇まいで面白かったです。一本裏の通りはスナックとか飲み屋が密集していて、それも趣がありましたね。
その後はお風呂やお夕飯の買い物なんかで時間を使い、渋滞も解消したあたりで気を取り直して淡路島へ。
今回の旅行で明確に行きたいところは「洲本城」と「伊弉諾神社」で最寄りのインタに近いパーキングエリアまで3時間ほどかけて移動しました。
ソロ旅行してると、ちょっとしんどくて「ここが踏ん張り時だぞ」みたいな移動シーンが大体あるんですけど、今回は初日でそれが来ましたね。
到着後のお夕飯。
毎回試行錯誤で車中泊環境を整えてるんですけど、今回は割と満足な環境で、次回からも活用していきたいですね
翌朝。
早い時間に目が覚めたので洲本城へ。
洲本城の見どころは石垣で、なんでも上り石垣というのが全国的にも珍しいものだそうです。実際、石垣がきれいに残っていてのんびり歩くのにちょうどいい感じの城址公園って感じでした。
海が一望できるのでここで朝ごはんでもよかったかもしれませんね。
思ったよりも堪能し、次は伊弉諾神社へ。
淡路島の印象って、伊弉諾の国生み物語なのでやはりここは押さえておきたい。
お昼は近くにあったうどん屋さんで。
淡路島と言えば玉ねぎ。うどん屋さんならかき揚げで絶対出してくるだろうと予測していったのですが、かき揚げ以外にも新タマのスライスもあって満足。
神社の後は、早めの帰路を兼ねて淡路島を脱して大阪方面、急坂として有名な暗峠へ
一応、動画で様子を見てから来たのですが、道路が急で狭い。もうほんと急で狭い。
車やっと1台分くらいの市街地を抜けていくんですが、そこからしてすでに結構な坂。
その市街地を超えると、今度は山道でこれがよく「動画では伝わらない」って言われる坂か・・・って感じで急坂。
しかも登山や自分と同じ目的、生活道路として結構使われているようでそこそこに人がいるんですよね。何回か車同士で鉢合わせしてバックしたりしてもらったりしましたし。
そんな聞きしに勝る酷道を制し、その後は一路関東へ。
途中、渋滞の解消を待つために足柄あたりで5時間ほど仮眠・・・というには長い睡眠をとりましたが、その甲斐あってGW最終日の早い時間に帰宅完了。
総走行距離は約1300kmってとこでした。
と言うわけで2023年のGWは淡路島に行きましたよ。っておはなしでした。
おしまい