ガンダムが40周年らしくて、いろいろ盛り上がっていて楽しいです。
そんなわけで、今回は映画の「ククルス・ドアンの島」を観てきましたよ。ってお話。
周りの友人から「ガンダムオタク」で通ってる私ですが、実は1st、Z、ZZと観たことが無く、ゲームや漫画、果てはプラモデルの解説なんかで知識を補完していたりします。
そうゆうわけなので、ククルス・ドアンも内容は知っているけど、観たことはない。といったものでした。
40周年とはいえ、今まで「捨て回」として扱ってきた話をリメイクするって言うのも、作画ミスと名高いザクを、改修の結果そうなったんだ、って解釈をもとにデザインしなおすのも中々にアバンギャルドな感じがしますね。
そうゆうわけで平日の夜の回で視聴。
感想としてはよくできた作品だなって思いました。
ガンダムって、MSでどっかんどっかんは別に人間ドラマや戦争とは、みたいな説教くさいところも魅力だと思うんですけど、そうゆうところもよくできていましたし、各キャラの動きや考え方が、ああガンダムだな って感じでした。
個人的には、ブライト館長が歳不相応な役割を押し付けられつつ、歳相応な悩み方をしているのがよかったです。 そうだよね。別に嫌われたいわけじゃないよね。 って。
アムロをはじめほかのメインキャラたちも、精神的に成長しきれてない感じがガンダム初期だなって感じが出ていて楽しいです。
さて、肝心のドアンですが、むしろ冒頭はドアン無双から始まるのでそっちを先に話すべきなんでしょうが、個人的に悩めるブライトが良かったので話が前後しました。
ドアンはこの映画の唯一といっていい大人キャラなので、非常に頼もしくかっこよかったです。 ザクでガンダムを不意打ちとはいえ圧倒できるほどの技術の持ち主っていうのもしびれますね。
今回の映画に個人的に思う所があるとすれば、敵の高機動型ザクチームのキャラをもっと掘り下げてほしかったですね。
元は同じチームとして、各々ドアンに思うところがあるのはわかりましたし、まぁ想像で補える部分ではあるんですけど、ちょっとだけドアンが隊長だった頃の部隊の様子とかを挟んでほしかったなって思います。
とまぁ、新しい映画ですし観てほしい映画でもあるのであまり書くこともありませんが、とにかく「ククルス・ドアンの島」面白かったよってお話でした。
おしまい